八尋製作所について

ロゴ

弊社はものづくりを通じて伝統産業を活性化することを目標にしています。

 

 

 

ものづくりとは、職人の手業、技術。そして新しいものを作り出すという2つの意味です。

京都を中心とした伝統産業を使った商品開発、販売を行なっています。

伝統産業、とは着物、陶器などの工芸から清酒やお漬物などの食品にまで渡り、京都では74の指定品目があります。

(詳しくは…「京都の伝統産業」http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000041366.html)

京都は文化の街であり、文化を支えて来た伝統産業の街でもあります。

街中に職人が工房を構え、同じ業種の職人が地域に集まるので地名になっていることも多いです。

しかし、現在はライフスタイルの変化による需要減、

宗教離れや文化離れから職人の数は減り、産業そのものが衰退しつつあります。

畳の部屋、陶器の食器、着物、など、文化は簡単に途切れてしまうということを目の当たりにしてきました。

私は着物が好きで染織を学び、更に工芸の世界に魅せられました。

そして美と歴史、信仰が街中に生きる京都が大好きで、

京都の職人さんと共に様々な事業を試して行こうと「八尋製作所」を立ち上げました。

 

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代表・西村かおり 経歴


2009年 京都造形芸術大学 芸術学部 美術・工芸学科染織コース 卒業

京友禅の職人として伝統産業に従事。

そこでものづくりの楽しさを知り、心機一転して伝統産業品の商品開発、ネット販売を行うベンチャー起業に就職、商品作りのノウハウを学びました。

 

2014年 京都伝統産業青年会 所属(個人会員)

KYO-MONO is COOL!プロジェクト参加

2016年 八尋製作所  開業

京都伝統産業青年会 総務委員長

京都伝統産業活性化推進審議会 市民委員

京都市若手職人会議 参加

2017年 年年歳歳2018京都青年団体会議 副実行委員長

2018年 大原野神社ライトアッププロジェクト参加

 

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八尋製作所とは…


祖父が起こし、今はもう廃業している鉄工所「株式会社八廣製作所」の名前を受け継ぎました。

既に鬼籍に入った祖父は鳥取県八頭郡八東町の生まれで、「八」という字が大好きでした。

「八」は末広がりで縁起のいい漢字ですが、「尋」も広がるという意味があるそうです。

「八廣」は鉄工所でしたが、分野は違えどものづくりを行なう道を選んだことは

祖父や画家だったという曾祖父の影響を受けていると思い、

名前を受け継ぎました。

私は今バトンタッチをされている世代ですが、

先達から受け継いだバトンを更に次の世代にバトンタッチしたいと思っています。

 

屋号:八尋製作所(やひろせいさくしょ)

創設:2016年3月1日

代表者:西村かおり

連絡先:info@yahiro-works.com

 

お問い合わせはフォームよりお願い致します。

 


ここからは蛇足です。

私の人となりを知って頂ければ幸いです。

着物好き、でも一重太鼓までしか着付けできないです。

料理好き。お庭好き。旅行好き。イギリス好き。

お酒飲めないけど飲み会は好き。

読書は森見登美彦、伊坂幸太郎。

映画は「スパニッシュアパートメント」、「LEON」、「ニキータ」、「インターステラー」 etc.

尊敬するアーティストはズビグニュー・リプチンスキー(Zbigniew Rybczyński)、池田満寿男。

大学では染織を学び、染めを中心に刺繍や天然染めを学びました。

卒業制作は下着を4着作りました。

卒業後は反応性染料、直接染料、酸性染料の染色をする職につき、綿やナイロン、ポリ、AHYまで染めていました。

時々婚活の司会したりしています。