京都はいよいよ祇園祭が始まりました!
良い感じで町中が賑やかしいです。
巡行までの数日は、完全に四条の仕事は止まります。
電話で急ぎの見積りなんかお願いすると「京都の業者さんですよね…?」と聞かれます。(祇園祭中に急ぎの頼み事をしたからね…)
私は今年は函谷鉾の粽詰めをお手伝いさせて頂きました。
たくさんの方がご奉仕されています。
この世界に関わって初めて、祭り=神事だとハッキリ意識しました。
祇園祭で言えば、鉾が街中を巡回することで、悪霊を鉾に着いてこさせて蔵に閉じ込めるそうです。
疫病や災いを掃除するようなイメージのように感じます。
無業息災を願う儀式が始まりだったのかもしれないですね。多分調べれば簡単に出てくるんでしょう。。
日本人にとって日本の神様とご縁を作るのはとても大切なんじゃないかと思います。なんかスピリチュアル的に聞こえてしまうかもしれません。
四季折々の行事とか、ご先祖様や地域の関わりとかもあるんですが、自分のルーツが神社や信仰にある様な気がします。
私は「八」という数字に縁があるので、特にスサノウノミコトを何となく信仰しています。
でも日本神話を読んだらあまりの傍若無人ぶりにちょっと引いた…。逆にアマテラスカッケー!みたいな。。。
そして欠史八代まで読むと目が滑って本ぽいーってしてまう。。
そういえば、今あるプロジェクトで関わっている大原野神社は奈良の春日大社の分社ですが、私は引っ越しをしてから地域の町内会に入り、西院春日神社の氏子になりました。これも何かのご縁ですね。
西院春日神社は秋祭りです。
鉾の前身である「剣鉾」が出ます!この鉾の金具の装飾は素晴らしいです。
話が色々飛びましたが、お祭りは飛び込めば楽しいものですね、という話でした。